ファミコンの発売中止となったソフトの資料を集めた本です。ゲーム雑誌に紹介されたゲーム画面を集めたもの。
資料性がめちゃくちゃ高くて、しかももうほとんど文献も残ってないようなものをよくこれだけ集めた、というマニアの仕事に感服。
ただ、発売されていないファミコンソフトってみんな思い入れがないじゃないですか
ファミコン全ソフトカタログみたいなものが売れるのって、みんな遊んだソフトに思い入れがあるから本も売れるわけで、
発売されていないファミコンソフトには思い入れなんてみんな皆無だから、
めちゃくちゃスゴイ本なんだけど、こういうソフトあったんだあで止まってしまうなあ……と思いました。
めちゃくちゃスゴイ本ですけどね。
この方にしか作れない本。
例えば、スーパーマリオRPGにはもともとルイージも出る予定だったけどボツになって、
風来のシレンにはぬすっトドのお店もあるはずだったのにボツになって、
どちらも当時のゲーム誌には情報が出てて、
そういった、発売されたけどボツになったデータ集みたいな本もあったら嬉しいなあって思いました。
それならみんな思い入れもあるし。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル ベン・モンゴメリ, 浜本マヤ
先日読んだ今日マチ子さんのエッセイの中で、何度も読み返す大好きな本として本書が挙げられていたので読んでみました
1955年、女性ではじめてアパラチアン・トレイルという3,500kmの山道を大きな …続きを見る
Dr.マシリト 最強漫画術 鳥嶋和彦
漫画の書き方を、漫画家目線ではなくて編集者目線から教えてくれる本
漫画家だけでなく、編集者へ向けたアドバイスも収録
マシリトってよくインタビューで「資料室にこもって漫画を読み続けていたら読みや …続きを見る
2009-2019“ハマ・オカモト”とはなんだったのか? ハマ・オカモト
ベースマガジンに掲載されたインタビューを中心に、ハマ・オカモト個人を紐解いていく本です。
当時のインタビューの再録あり、ハマ・オカモトのベースコレクションといった企画もあり、2020年時点での振り返 …続きを見る
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? フィリップ・K・ディック, 浅倉久志
『ブレードランナー』の映画を先に見ていて、しかも見たのが2010年とかだったので
「古い映画だなあ」としか思わなかったんだけど、本を読み返したら「映画もちゃんと見返さないとなあ」という気分になった
…続きを見る
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭
オードリー若林さんの3日間だけのキューバ旅行記だと思ってました。ぜんぜんそんな生易しいものじゃなかった。資本主義と社会主義、持つものと持たざるもの、血縁と血の通った関係。「資本主義国家で生きる意味とは …続きを見る
198Xのファミコン狂騒曲 塩崎剛三
先日読んだ田原さんのファミ通本はどうしようもない本だったけど、ファミ通初代編集長の東府屋ファミ坊さんの書くファミコン本は意義があるよ!
僕は浜村通信以降のファミ通しか読んでいなくて、『おとなのし …続きを見る