藤本和子

鳥の神殿 ,

あとで感想を書こうと思っていたら2週間経ってしまい内容もほぼ忘れてしまいました 『ソンブレロ落下す』とまったく同じ構成の本でした ソンブレロをボーリングのトロフィーに、アメリカ人男性と日本人女 …続きを見る

東京モンタナ急行 ,

ブローティガンの作品のなかでもエッセイ寄りです。というかエッセイです。 幻想的な語りをするでもなく、なにかひとつのテーマがあるわけでもなく、身の回りのことを気の向くままに綴った、彼の著作のなかでもい …続きを見る

ビッグ・サーの南軍将軍 ,

ブローティガンのデビュー作。日本では『アメリカの鱒釣り』のほうが先に翻訳されたが、アメリカではこちらのほうが先に出版された。 ブローティガンの著作の中で2番めに長い、小説らしい小説とのこと。 …続きを見る

不運な女 ,

ブローティガンの自殺後に、遺族が遺品から見つけた作品。作品はブローティガンが自殺する2年前に完成していた。 このブローティガンの最高傑作は彼が死ぬまで表に出ることはなかった。 ブローティガ …続きを見る

ホークライン家の怪物 ,

ブローティガンが『アメリカの鱒釣り』の13年後に書き上げた小説。 これまで読んできたどのブローティガン作品よりも小説としての色合いが強い。 一般の作家ならこれは普通の小説だけど、ブローティガン …続きを見る

ソンブレロ落下す―ある日本小説 ,

アメリカ人のユーモア作家と日本人女性との恋を描いた小説。アメリカ人のユーモア作家というのはおそらくブローティガン本人で、ここに書かれていることも大部分が本当なのでしょう。 めちゃくちゃエロいです …続きを見る

西瓜糖の日々 ,

ここは地球かもしれないし地球ではないかも知れない。すべてが西瓜でできている世界の話。ブローティガンの詩の世界の話。建物も服もすべてが西瓜製。 2つのコミューンが、そこに集まる人々の微妙なバランス …続きを見る

芝生の復讐 ,

デビュー作『アメリカの鱒釣り』の後に書かれた短編をまとめた作品。 すっごい面白いですねえ。言葉すべてが詩的。 本というものは異世界への小旅行、他人の人生を体験するものであれば最適な作品です。 …続きを見る

アメリカの鱒釣り ,

村上春樹のオススメ本シリーズ。 とんでもなく面白かったですねえ。 日記、エッセイ、空想、小説……小説? 小説なの? 詩人であるブローティガンの文章は幻想的だ。 また、日本人にはできない言 …続きを見る

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