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2024/04/23
いろんな方が名著だというので読んでみました。名著でした。
名著はなるべくネタバレせずに感想を書きたいんだけど、この本に関しては映画化もドラマ化も盛んに行われているので軽く内容に触れます。
ここ最近、海外作家の小説を多く読んできましたが、こういう性愛を描くのは日本ならではだなあと思いました。
そして、たぶんこの本の真髄みたいなところは外国の人には理解されないかもなあと思いました。
春琴と佐助の関係は外国の人には理解し難いんじゃないかなあと思いました。
で、僕は日本人だから「こういう話って日本では実際にあるよな」って思ったのです
実際にありえるからこそ、僕はこの作品に打ちのめされたのだと思う。
そう、ありえるんだよ。
当時、この本を読んだ読者から「春琴と佐助の墓はどこにあるんですか?」という問い合わせが殺到したらしい
春琴と佐助の墓が実在するなら僕も墓参りに行く
そして二人の行く末に思いを巡らせたい
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