REVIEW
一九八四年 ジョージ・オーウェル, 高橋和久
これまで読んできたSFはSFじゃなかった
ちょっとこれ以前につけたSF本の点数つけ直させて! 圧倒的すぎる!
これが本当のSFだ
本当のSFとは何かと聞かれたら困るけど、これこそがSF小説だ
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いつもよりも具体的な本づくりの話を。 北尾修一
ネットで世界中の人に文章を読んでもらうことのできる現代だからこそ、1~2万部の紙の本を年に数冊作って小さく生きていく方法もありますよ、という本
スター編集者になるための方法論ではない、どこにでも …続きを見る
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? フィリップ・K・ディック, 浅倉久志
『ブレードランナー』の映画を先に見ていて、しかも見たのが2010年とかだったので
「古い映画だなあ」としか思わなかったんだけど、本を読み返したら「映画もちゃんと見返さないとなあ」という気分になった
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新訳 アーサー王物語 トマス・ブルフィンチ, 大久保博
全21巻から成るアーサー王物語の、アーサー王に関するエッセンスだけを抜き出して文庫1冊にしたのがこの本です
ということを最後の訳者あとがきに書いてました
アーサー王という存在はFGOで知ったく …続きを見る
星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン, 池央耿
面白い本はネタバレを極力せずに感想を書きたい
2週間くらいかけてゆっくりと読みました。
ちょうど読み進めているときに、この「『星を継ぐもの』シリーズ未翻訳の作品の発売が決定!」というニュー …続きを見る
北欧神話と伝説 ヴィルヘルム・グレンベック, 山室静
タイトルの通り、北欧神話と伝説を現地の研究者がまとめた本
どのエピソードも4ページくらいで終わり、めでたしめでたしとつくような内容で気軽に読める
主に口伝で残っている数々の伝説がまとめられています …続きを見る
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス, 小尾芙佐
日本でも大ヒットして、ドラマ化もされましたね
タイトルだけ見て、泣けるって情報だけ知ってて、アルジャーノンって女の子が死ぬ話なのかなって思ってました
めちゃくちゃおもしろかったです
面白 …続きを見る
夏への扉ロバート・A・ハインライン ロバート・A・ハインライン, 福島正実
SF不朽の名作
冷凍睡眠とタイムトラベル
1970年代に冷凍睡眠した男が、2000年代に目覚める話
SFって難しすぎるのが、敬遠されがちないちばんの理由だと思うんですね
2020年代に読ん …続きを見る
わたしの夢が覚めるまで ながしまひろみ
ながしまひろみさんご本人から買った本。それをその日のうちに読むという贅沢。
ながしまひろみさん、ご自身の描かれる絵とそっくりな方でした。
38歳独身会社員が不眠症になる話。
親の寿命や自 …続きを見る